
「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」というジュール・ヴェルヌの言葉からすると、タイムマシンも並行宇宙も存在するんだと思う。。
どうもヨッシー店長です。
先日コロナ過になってから久々に映画館に行ってきました。(レイトショー)
見た映画は…
『TENET テネット』
『メメント』『インセプション』『インターステラー』などの監督でも知られる、クリストファー・ノーラン監督の最新作です。
今回はその感想を。
※この記事はあくまでも感想なので、ネタバレはありません。
まず一言。
難解すぎるー!
見終わった後は、「えーっと、アレがアレになるからこうなって…」と、もう頭が大混乱しました(^-^;)
こちらのブログ→(難解映画【TENET テネット】攻略-文系にもやさしい徹底解説・考察 ※ネタバレあり)を読んで大分頭が整理されたものの、まだ腑に落ちない部分も残っていて、未だ混乱中です。。
TENETは自分の好きな「時間モノ映画」なのですが、造りがかなり複雑構造になっています。
時間軸の把握、時間の逆行、及びそこからの順行、逆行世界、人間関係の把握…と、正直一回見ただけでは「ワケワカメ」です(^-^;)
2004年に公開された『プライマー』も、かなり難解なタイムトラベル映画でしたが、TENETはタイムトラベルに「時間の逆行」が加わることによって、その複雑さがさらに増しているように思います。
昔の映画(『バックトゥーザフューチャー』『ドラえもん』など)は、「過去を変えると未来が変わる」という設定が多かったですが、昨今の時間モノは「過去を変えても、既に起こっている未来は変わらない」という設定が多いように思います。
しかしながらTENETは、このどちらにも当てはまらないのがちょっと新鮮でした。(厳密にいうと)
話が逸れますが、個人的には「過去を変えると、自分が居た未来は変わらないが、その時間軸の未来は変わる」と感じています。(過去に行く度にパラレルワールドが作られる理論)
TENETでは「祖父殺しのパラドックス」と呼んでいますが、「過去に行く度にパラレルワールドが作られる理論」なら説明がつくのではないかなーと思っています(^-^;)
話を戻して、『メメント』を見た時に「1粒で2度美味しい」と感じましたが、今回のTENETは「1粒で3度美味しい」と感じています。
1回目は、そのまま見た感想。
2回目は、結論を知った上でタイムラインの整理と、各登場人物の心情を探る見方。
3回目は、時間が逆行する世界での細かい気付き。
うーん、この映画は何度も見たくなる映画かもしれないですね。。
ちなみに前述した『プライマー』は難解すぎて、逆に何度も見たくなくなりました(笑)
しかしクリストファー・ノーラン監督、本当に凄い監督ですね。
彼は映画業界のイノベイター(革新者)ですね。
もしかして彼自身が未来人だったりして…(^-^;)
ちなみに主人公はデンゼル・ワシントンの長男です。似てないけど…(^-^;)
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