
日々勉強、日々精進。
どうもヨッシー店長です。
現在カフェガパオでは「デリバリー営業」も行っていますが、去年(2022年)に比べると、注文数はだいぶ減りました。
月平均だと30%減といった感じですね(^-^;)
今年の春にはコロナも一旦落ち着き、外へ出る人の数も増えたためか、それに比例してデリバリー需要も減っているように感じます。
実際、『日経新聞』の記事でもそのことが書かれていました。
デリバリーの利用者も頭打ちのようです。
引用 – 【日経新聞】
うちの場合、テイクアウト需要も減っているので、やはり「家で食べる」というよりも「外食したい」という需要が増えてきているのだと思います。
あと「賃金が上昇していないのにも関わらず、物価や光熱費が高騰している」ということもあり、「外食に使う余裕なお金はない」という人も、この1年でだいぶ増えたのも影響しているように思います。
以前、店長の個人ブログ(2023年1月2月に飲食店の廃業ラッシュが増加する理由とは?今後生き残る方法とは?)で、
飲食業は
「三重苦(原材料費高騰、光熱費高騰、人件費高騰)で、経営が無理ゲー化している」
と書きましたが、1年経ってもこの三重苦が回復することはなく、依然厳しい経営を強いられている飲食店が多いと思います。(飲食店の倒産ペースも過去最多)
唯一、「インバウンド需要のある飲食店」は、コロナ前に比べたらだいぶ回復してきているかと思いますが、それでも日本の「飲食業界全体」で考えると、いまだ厳しい状況ということは変わらないでしょう。
※三重苦の中の「人件費」は、高騰しているのはもちろん、募集をかけても応募が無い絶望的な状況です…。
個人的な見解では、この先も飲食業界は経営難易度が
「ベリーハードモード」
のまま続いていくように感じています。
うちの店も、今のまま「普通の飲食店」をやっていたら、やがて「ジリ貧」になっていくことでしょう。(※ジリ貧=徐々に衰退し、やがては廃業)
多分ですが、小手先の工夫(仕入れ価格を下げる努力、光熱費を抑える努力など)では、もはや
「乗り越えられない状況になっている」
と言わざるを得ないでしょう。
ではこの状況をどう打破すればいいか?
自分が出した答えは、
「飲食業にこだわらず、他のビジネスも模索していく必要がある」
という答え。
長年飲食業界に居る人は、なかなか気付けないかもしれないですが、飲食業は「数あるビジネスモデルの一つ」にしか過ぎません。
「飲食業=飲食物を販売して、その対価を得るビジネス」
経営目線の強いオーナーさんは、このことをよく理解していることでしょう。
そう考えると、経営が難しい市場環境になった時点で
「縮小、または撤退し、他のビジネスを模索する」
というのは、ごく自然な流れだといえます。
自分は2年程前からこれらを考慮し、時間をかけて「他のビジネス」を模索してきました。
その甲斐あってか、つい最近、その「新たなビジネス」を稼働させる準備がようやく整いました。
システムの都合上、まだ具体的な内容は発表はできませんが、上手くいけば飲食業とはまた別の「収益の柱」になる可能性を秘めています。
※ちなみに現在の飲食業自体は辞めないですし、縮小することも考えてはいませんのでご安心下さい(^-^*)
※上記の新ビジネスに伴って、しばらく「店長のつぶやき」のコーナーはお休みとなります。
2023年も半年を過ぎましたが、また新たな目標を携え、残り半年、日々精進していきたいと思います。
大変な事も多そうですが、それと同時にワクワク感もいっぱいあります(^-^*)
今後もカフェガパオをどうぞよろしくお願い致します。
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